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関西弁しか喋れないのに世界一周!?何故って?だって、単純に行きたいから。世界一周に興味がある人は勿論、チラッと見てはまるもよし、コウキチの近況に興味がある人はマストチェックでお願いします。


by koukichi_all4u
ブエノス・ノチャス!引き続き、ハッピー・アキです。

今日は、一気に2本アップしちゃいます。
前編を見ていない方は、まずはこちらもチェックしてくださいね。

2日目からは、1日に島1つ見て回るといったスケジュールだった。
サンタフェ島、エスパニョーラ島、サンタマリア島と周遊していった。

2日目の朝は、
ヨットが搭載しているエンジン音で目が覚めた。どうやら、サンタフェ島に着いた様子。

まずは、真っ白い砂浜で出来た小島に上陸。
お決まりのようにアシカのコロニーがお出迎え。

ボスアシカが吼えながら近づいてくる。
一匹のオスが、20匹余りのメスと子供を守っている。それがアシカのコロニー。
ボスは四六時中、コロニーのテリトリー周辺をパトロールしているみたいだ。
だから、ストレスで寿命もオスのほうがメスより短いと。
大人になっていないオスもパトロールを手伝っていた。

ちょっと見させてもらうねーって、挨拶しながら島に上陸。

この小島、荒れた岩岩と砂浜、打ち寄せられた木、以上終わり。

こんなところにアシカのコロニーが2つと100匹余りの海イグアナが暮らしている。

日差しは容赦なしに動物達に降り注ぐ。
水分を求めに大量のハエがアシカの目や鼻の周りに群がる。
気付いたら僕の周りにも一杯きていたので何度も振り払った。

なんとも過酷な状況だこと、テレビでは計り知れない光景だった。

でも、アシカ達を見ると、ハエはいやそうだが、思い思いに昼寝を決め込むもの、波打ち際で波と戯れるもの、母ちゃんとじゃれあうものと案外楽しそうだ。
彼らにとって、ごく普通の生活というわけか。。。これが一番しっくりくるねんな。

小島の後は、サンタフェ島に上陸。
この島にはサボテンの木がある。

木になることで、ゾウガメやイグアナに食べられないように進化したのだ。
でも、この島でさらなる進化を遂げた鳥「フィンチ」によって、日々食べられてしまっている。。。
まるで、車の機器とオービス(警察と民間)のいたちごっこみたいや。


その後は、海パンももらったのでシュノーケリングへ。
さすがに透明度が高い。コンタクトが無いため裸眼だったが、魚が多く、ウミガメやサメもいたので思う存分楽しむことができた。


そういえば、英語もスペイン語も話せるけど浮いていたニューヨーカー。
なぜ、浮いているかって?汚い言葉を頻繁に使ったり、こんなことは聞いていないからお金を返してもらわないと、なんてことをしばしば言っていたから。

そんなニューヨーカー、ばちが当たったのかめちゃくちゃ酔ってしまった。
結局、別の船に乗り換え、プエルトアヨラというガラパゴスで一番大きい街に帰っていった。

というわけで、3日目からは乗客7名で迎えることになり、団結力が一段と増した。


3日目は、
朝目覚めるとエスパニョーラ島だった。ボートに乗っていつものように上陸。
でも、なんかこれまでの島と感じが違う。いつもより日差しがきつい。
岩も赤茶けているというより、真っ黒。生えている木々も少ない。
はだしではとても歩けない熱さだ。

こんなところに動物がいるんか?って半信半疑で進んでいると、いるいる、しかも大量に。
赤足カツオドリ、青足カツオドリ、海イグアナ、アシカが所狭しと、個々のテリトリーごとにたたずんでいるではないか!

しかも、鳥達は卵や生まれたての赤ん坊を抱えている。
親が狩りに行く際は、子供を丈の低い木々に隠してから行っている。

ワクワク動物ランドの世界やー。古いか。みのさんの日曜の番組みたいやった。

すごいのは、同じ種でも、自分のテリトリーに来る者には容赦なく攻撃すること、そして、カツオドリは2匹ずつ子供を生むみたいだけど、弱そうなほうは仲間が集団攻撃して殺してしまう。
見ている目の前で、1匹の子供が5匹ぐらいの成長にズタボロに突付かれて倒れてしまっていた。

その弱っている小鳥をガラパゴススノウリ(鷹みたいなやつ)がさらっていく。
弱肉強食の世界がここにはリアルに、3m先にあった。



自然界で生きる厳しさ。ここが動物達の楽園か。


何も考えることができぬまましばらく歩いた。
10分ぐらい歩いただろうか、周囲360度が一望できる開けた場所にでた。


そのあまりにも見事な景観に、皆無言で立ち止まり腰を下ろした。


後ろを振り向けば、スノウリが待つ乾燥した黒々とした大地。
目の前180度は、黒い岩々に囲まれた断崖絶壁。眼下には荒々しい波しぶきを立てた波打ち際が広がっている。

岩盤に小さな隙間があり、波が打ち寄せるたびに間欠泉のように、波しぶきが10mぐらい吹き上がる。


その周りを悠々と海鳥達が声高々に飛び交う。

ふと足元を見ると、海イグアナが真下のラグーンに向かってダイブした。
その先には、アシカのコロニーが昼寝を決め込んでいる。



なんじゃあここはー。

身震いだけじゃ、すまへんぞ。



見ている間にも肌がじりじりと焦げていく。



生きるってマジすごい。
この光景の前では、すべてが無だ。

何も考えられない。何も考えなくてもよい。ただ、目の前の状況を黙ってみることが重要だ。
と、魂が僕に訴えかけていた。


ヨットに戻ったら、日焼けした肌を覚ますためにヨットから皆でダイブした。
ドイツ人OL二人組みが元水泳部だったということもあり、バックロールで飛び込む方法を習った。


いつしかすっかり夕暮れになっていた。ものすごく大きく、空半分がオレンジだった。
夕暮れの反対側は月が同じ高さに顔を出していた。

僕は、夕暮れ時の、昼の青さ、夕暮れのオレンジ、そして闇へと進むグレーと青黒さが交じり合っていくこの時間帯がごっつ好きだ。

特に、この日のサンセットは言葉にならんぐらい綺麗やった。


ラジオで、僕の大好きな曲「James Blunt/You're Beautiful」がかかった。
コックが気を利かせてくれて爆音にしてくれた。

皆が、アキの曲だーって冷やかしてきた。
なんや、皆昨日僕が歌っていたの聴いていたのか、、、。


ちょっと笑いながらまた頬を涙が伝った。





水平線に沈む夕日。これがいっちゃん好きな景色かもしれん。




大切な人と一緒に見れたらそれだけで幸せ一杯やなって、いつもながらセンチなことを考える僕。



それと同時にこんなことも考えていた。

釣好きな父が、趣味と実益を兼ねて接待で船釣りに出かけているんだけど、僕もよく一緒に連れて行ってもらっていた。
でも、乗船して1時間もせずに大体は吐いて倒れていた。


吐く前に味わう釣り、釣れた時の感触が最高だった。
僕も釣りが好きだから、船酔いを克服したかった。
なんか、父に負けたくなかった。


でも、改めてそのときの気持ちを考えた。


違う。それは理由のひとつだけど、マスターピースではない。じゃあ何?


父の仕事姿を目に焼け付きたかったんだ。働いている父とただ一緒にいたかった。
普段は怖くて無口だけど、輝いている父。たまにいう冗談も面白い。
父の船を運転する後姿、めっちゃくちゃかっこよかった。
海の男って感じで、、、ただ、それが見たくて、吐いても吐いても船に乗り続けた。



そのときの努力が功を奏して、今じゃあ船の上で本を読んでも酔わなくなっている。
今回、この小さなヨットを選択できたのも、幼いころの努力のおかげだろう。


やっぱ、俺、家族が大好きやわ。
家族が悲しむことは絶対にでけへんな。

なんか、改めて変に沈みかけの太陽に誓ってしまった。
なんてキザというか、、、なんというのかなぁ。。。

デッキでぼーっと佇んでいると、ドイツ人OLの一人がipodのイヤホンを僕の耳に入れてくれた。
もちろん曲は例の曲。皆、どこまで優しいねん。


4日目は、クルージング最終日。

午前は、ウミガメの産卵後の姿を見て、フラミンゴが生息するラグーンを見たら、サンタクルス島のプエルトアヨラ港に向けて発進。

帆もはり、全速前進や。


船の中ではサルサを爆音でかけ、もはやファミリーとなった皆で大声で訳も分からず歌い・笑い・叫びあった。


そうそう、午前中にいった最後のシュノーケリングでマンタを見ました。
それはそれは優雅でした。時が止まった感覚を久しぶりに味合った。
ガイドいわく、こんな幸運めったにないとの事。

海では、アシカやウミガメとも泳いだし、サメも見た。ましてやマンタまで。
そういえば、小さいけどナポレオンフィッシュもいたし、小さくてよく見えなかったけどタツノオトシゴもいた。ヨットの上からだけど、ハンマーシャークも見えた。
見たいものは一通り全部見ることが出来た。


酔っ払いながらプエルトアヨラ港に到着。

サルサバーに入り、サルサダンスを楽しんだ後、ディスコへ行き本格的に踊る。
ドイツ人の皆様、最初は戸惑っていたくせに僕が踊っていると入ってきてエンジンがかかり、最終的には僕の2倍ぐらい踊っていた。

やはり白人の体力にはまだまだ勝てませんわ。


翌日は、愛しのヨットを離れ、定番のダーウィン研究所でゾウガメとご対面。
自然界のゾウガメ君は拝めなかったからね。
でも、次は自然界のゾウガメ君がみたいな。


空港まで港一緒に行き、とうとうガラパゴファミリーとお別れ。
抱きついて再会を誓った。
家族を連れていつか遊びにおいでって。


空港で、パスポートに記念のスタンプを押してもらった。


ガラパゴス諸島、確かにお金は非常にかかりバックパッカー泣かせ。
でも、自然が大好きな人、日常に刺激がほしくなった人は来てみてはどうだろう。

大自然が、おそらく今まで経験したことのない世界にあなたを連れて行ってくれると思います。


なんて、なんかの番組の最後みたいな終わり方にしてしまった。
とにかく、楽しむことを最優先で考えたら、ここほど面白いところがないよ。


他にもパタゴニヤや北極など、南米にはやばいところがまだまだある。
死ぬまでに制覇しなあかん。


そして今、例の曲がまたかかりだした。


歌詞は地下鉄で見かけた人の彼女を好きになったみたいな感じの軟派な曲やけど、僕にとっては特別な意味を持つ曲になったんやね。
# by koukichi_all4u | 2007-02-09 10:03 | のんびりのんびり
ブエノス・ノチャス!ハッピー・アキです。

ただいま、リマからナスカを経由して無事クスコにたどり着きました。
これもひとえに皆様の励ましのおかげです。あれがなけりゃあ、くっ(泣)
皆様への感謝の気持ちを忘れずに残り1ヶ月と1週間、頑張りますわー。

クスコに着いた途端、チベットに引き続き高山病にかかっちゃって、かなりスローな動きとなっております。コカ茶飲んで、のど飴食べて、たらふく水飲んで元気になんぞ!

って、頭もボーっとしてきて過去の記憶を忘れてしまうそうなんで、そうはならん内に!
めくるめく感動の日々を過ごしたガラパゴス諸島クルージングをアップいたしますね。
お待たせしました。



何度も言っちゃうけど、時に大きい問題ほどシンプルに片付く。
時に、ちょっとした要素と一瞬の決断が物事を大きく変える。



当初、ガラパゴス諸島には行く気が無かった。
だって、エクアドルの物価と比べてめちゃ高いもん。

でも、こんな記事を見て心は一変した。

ガラパゴス諸島は1月から4月が雨季。雨季になると植物がいっせいに葉を広げ、島は生き返ったように端々しくなる。動物も繁殖期を迎え、グンカンドリが赤い胸を膨らますのもこの頃だ。


今はいつや?ビンゴ!!!1月末でシーズンやんけ。こりゃあいかなあかん。

金の問題は2の次になった。行ってから考えよう。
僕の信条、やらずに後悔するのではなく、やってから後悔したほうがまし。

こんな感じで行くことになったわけである。


2007年1月29日、
そう、僕のバックパックがいずこかへ消えた日。
警察署を出てすぐにガラパゴス諸島行きの飛行機に乗った。

港町のグアヤキル経由で飛行機は定刻通り、ガラパゴス諸島のバルトラ空港に滑り降りた。
窓からは赤茶けた大地とサボテン、後は申し訳なさそう程度に生えている丈の低い木々。
これが、動物たちの楽園なのか?灼熱の大地といったところか。。。

飛行機のタラップを降りる。むぁーっと、南国特有の蒸し暑い空気が体中を包む。

そう、ここは赤道直下なんや。

なんとも質素な空港だこと。木とプレハブとちょっとのコンクリ、後はレンガでできている。
すごく小さい。でも、僕は今までの空港で一番好きかな。
建物は1階建て。だから、飛行機までは当然待合室からテクテク滑走路を歩いていくのみ。

入島審査(といっても予想に反し簡単な鞄チェックだけだった)を終えたら待合室で同じクルージング参加メンバーを探す。

ほどなくして、ガイドとメンバーが集まる。

メンバーは、
・ドイツ人の親子2人(キトで語学留学している娘と、その子を迎えに来た父)
・ドイツ人OL2人
・カリフォルニアから来た企業家親子2人(70歳の会長と48歳の社長)
・ちょっと浮いているニューヨーカー1人
・僕1人

の計8人。

皆、僕を見るなり、「あんたバックは?」って、自己紹介もそこそこに聞いてきた。
よっしゃ、つかみはOK♪

そりゃそう、4泊5日のクルージングにも関わらず、長袖上下にスニーカー、後は小さいポーチだけだったのだから。
事情を照れ笑いしながら説明した後、土産物屋でTシャツを1枚買っておいた。

なんとかなるやろう。

白人連中はジョークが好きだ。
僕が、僕のバックパックはこいつやって、Tシャツの入った袋を見せたら、皆で「盗られたらあかんよ、気をつけや。」って。。。

バスでまずは港に向かう。
港では、いきなりアシカと海イグアナがお出迎えしてくれた。気持ちよさそうに寝てること。
続いてサンタクルス島との間に浮かぶヨットに小型ボートで向かう。


あれが、これからお世話になるヨットかー。


ちっちゃー。長さは20mあるだろうか。マストのほうが長いぞ。
中に入るとキッチンとリビングがあり、その奥に2段ベットの寝室が4つ。
カプセルホテルみたいな広さや。

クルーは、ガイド、コック、キャプテン、助手の4名。総勢12名となった。

なんか、わくわくしてきたでー。

なんで、こんな小ちゃなヨットを選んだかというと、

・クルーザータイプはエンジン音がうるさい。夜は静かに星空をみたいやん。
・少人数制だから連帯感が生まれるはず。人数が多いとグループができてしまう可能性大。
 でも、少人数だと、クルーも入れて皆で旅を創っていけるやろ?


っていうのが理由。
デメリットとして、船がごっつ小さいから酔いやすいというのがあるけどね。


初日は、サンタクルス島から北へ2時間ほどのノースセイモア島へ。

ボートに乗り換えて島に上陸ですわ。
のっけから、大量のアシカがお出迎え、生まれたばかりの赤ちゃんもいっぱいいんぞ。
踏まないように、触らないように慎重に挨拶しながら岩を登っていく。

平坦な場所に着いた。

右は登ってきた海岸線。左はどこまでも続くサボテンや背の高い木々。
地面は赤茶色の乾いた大地。手で地面を触ってみる。

あちー!こんなところでやつらは生きているのかい?


ガイドを先頭に決められたコースを歩き出す。
いるわいるわ、テレビや写真でしか見たことの無い動物達が。


僕が一番見たかったグンカンドリが、すぐ近くの木立に止まって赤い胸を膨らませている。
やばい、その距離2m。

逆を見たら、青足カツオドリがいる。夫婦そろってダンスしながらくちばしを互いにカチカチ鳴らしあっている。
めちゃくちゃかわいいやん。

感動しながら歩いていると、今度は陸イグアナが目の前を立ちはだかった。
1mはあるだろうか。ゆうゆうと食事中だった。
といっても、サボテンの実とか花が主食やからかわいいもん。


灼熱の大地に木々もちょっと。
でも、動物達はめちゃくちゃ元気に与えられた生を全うしている。

自然の厳しさと偉大さを改めて感じさせられたわ。


動物達との交流を満喫したらヨットに戻りシュノーケリング。
僕は、海パンもなくなっていたので一人お留守番。
しまった、海パンのこと忘れていたーー。


夕食前、そんな僕を見かねたカリフォルニアの親子がTシャツ、シャツ、海パンの一式を僕にくれた。
ほんま、ありがとう。

元ヒッピーで会長のデイブとやり手社長のルークは、カリフォルニアを中心に、Tシャツや帽子を販売する会社「chaskee」を経営している。
皆さん、もし見かけたらチェックしてくださいね。


他にも、ドイツ人のOL二人組みや親子からも、他にいるもんないかって気を使ってもらった。
いるもんあったら、何でも言ってきてなって。
夕食後、島にガイドが帰り、戻ってきたときにはポロシャツ2枚抱えてきて僕にほらよってくれた。



夕日がちょうど水平線に沈むころだった。
バックサイドにはオリオン座と金星が頭を出していた。



ありがとう。ほんまありがとう。


皆に見られたくないからデッキの先端まで行って、一人体育座りして、James BluntのYou're Beautifulを口ずさんだ。


両目から涙がほほを伝った。


バックパックを失った悲しみはどうにどこかに消え、人々のぬくもりが僕の体中いっぱいに広がっていた。

あんな大自然見せ付けられたら、自分の悩みなんてほんまちっぽけに見えるもの。
あの動物達のたくましさ見せ付けられたら、悩んでいる暇なんてないなって思うもの。
前に進まなもったいなく思うもの。

そんなわけで、初日からガラパゴスでの自然、出会いにやられてしまい、バックパック紛失どころではなくなったアキでした。

後編に続く!
# by koukichi_all4u | 2007-02-09 07:29 | のんびりのんびり

断固決意!告白のその後

皆様、先日は本当にご心配おかけしました。ハッピー・アキです。

2日前にあげた僕の告白に対するあまりの反響の多さに、腰を抜かしそうになるほど逆に衝撃を受けたとともに、僕ってなんて幸わせなんやろうと、ちょっとモニタ見ながら笑い泣きしてしまっている今日このごろです。

ほんとありがとうございます。僕は幸せ一杯です。
この幸せが次の幸せを呼ぶと信じています。

お待たせしました。心配だけかけておいて、返事が遅れて失礼しました。
日曜はネットカフェが閉まっていたのと、今日(月曜)は私用を優先させちゃいました。




えつと、
今回は、前回の投稿で告白した事件に対する決断と、ちょいとばかしキトの観光についてアップしますね。

よっしゃ、いきまっかー。



バックパック紛失についてはこの際いいんですけど、
カード残高が3,000円というかつてない障壁について。


所持金は、ペルー通貨のソルとUSドルを併せて約3万円。
クレジットカードについては、ATMの引き出し可能残高が3,000円で、残金はたっぷりあった。
ほんで、買い物など、ATM以外の用途ならまだ20万円使えた。
かつ、CITYバンクのワールドキャッシュカードも持っていた。
(ただし、このWCは欧州の一部とアメリカ以外使えていなかったので諦めぎみ)



で、前回ブログをアップしてから宿に戻り、帰国か否か、今後の進展について考え事をするのではなく、
まずは落ち着くために日本のマンガ本を読んだりしていました。
だって、きになってんもん。
(日本人宿に泊っているのであるんですわ)
ほんだら、これがはまっちゃって翌日の朝まで全部読んじゃったわけです。




数時間寝た後起きて、ふと思ったんです。


















やっぱり旅続けたい。










て、自分が決めたゴールまで辿り着きたいって。

五体満足なんだし、計画したからにはやり遂げたい。
諦めるのはまだ早い。やれるだけのことしんとあかんなって。



以上から、僕の優先順位は次の通りに決まった。

1.日本時間の月曜日の9時にカード会社に電話。
詳細を再確認するとともに、審査を突破して引き出し可能残高を上げてもらう。

2.もう1枚残っているCITYバンクカードでどこかで引き出せないか挑戦。


3.1・2がダブルでアウトな場合、必要経費を再計算して、
5泊6日ぐらいでマチュピチュまでとにかく行ってから帰国する。

4.3も厳しい場合、このままリマでチケットの手配をして5日以内に帰国。



起きたのは午前9時。1の時間は、リマ時間だと日曜の17時だからまだ8時間もある。
夜は動きたくないので2を確認した。


やればできるんですね。
CITYバンクの支店がリマにあるじゃないですか。
しかも、365日24時間引き出し可能なATMもある。
バスに乗って、見つけた支店に駆け込む。
もし、1が駄目だった場合と今後の都市であるとは限らないので、10万ぐらい引き出した。
これで、引き出し可能残高が戻るまで旅を継続できる。





いけるやん。




気分が楽になったので、街を観光して17時。
宿に戻ってカード会社に電話する。


まずは内容の再確認。

うむむむっ、

別に誰かに使われた訳でもカード会社の間違いでもない。
僕の引き落としに問題があるだけでした。後、手数料の計算が狂っていた。

・毎月月末閉めの翌26日払いにしてたんだけど、一般的な15日閉めにしていたと勘違いしていた。
・12月から1月は、北欧・NY・スキューバーにキューバにガラパゴスと、特にお金を使っていた。
・カードを使った直後にカード会社に情報がいくわけではないので誤差がある。


以上から、利用可能金額限界ぎりぎりまでなっちゃっててんね(汗)


退職2週間後に準備もそこそこに出発したつけというか、単純に僕の確認不足でした。
あいたたた。



仕方ないわ。



前月と来月予定分はその分、引き落としが少なくなるみたい。

続いて、利用可能金額の増減を申し出たところ、簡単な審査を電話で受け、その後、見事に実現できました。


結果、1&2ダブルで○!




花○です。






やればできるやん。



悩んでいるだけじゃ前に進まないんや。
前進するには動かないと駄目や。自らの腕で、足で、まずは行動に移るんや。



っつーことやね。



そんなわけで、当初の予定通り、3月中旬まで旅を続けさせていただきます。
ご心配おかけした皆様にお詫び申し上げるとともに、温かく見守っていてくださり勇気をいただいたことに心より感謝申し上げます。




キトの観光ですが、なんとこのPC、USBメモリーが挿せません。。。
写真のデータはなくなったのですが、紛失前にUSBメモリーにブログ用の画像は入れてましたのでアップしようと思ったのです。


ユネスコ世界遺産第1号のコロニアルな情緒たっぷりの町並み、日曜市、そして赤道直下の記念碑と日曜にそこで行われるセレモニーの様子があったのですが。。。


これは、又の機会ということですんません。


最後にちょいと悲しい報告です。
カメラは無事だったんですが、充電器材とPCとつなぐケーブルを失っちゃいました。

昨日今日とリマ中を探しまわったのですが、なぜかCASIOのデジカメと充電器をどこも扱っていない。


なんでやねん。


1件だけ扱っていてんけど、充電器の単品販売はしていないと。




とほほですわ。



というわけで、今後のブログに写真は載せられない可能性が非常に高くなりました。
かつ、このデジカメの充電がきれた後は写真をもう撮らないかもしれません。

時の流れに身を任せてみます。

皆様の楽しみを奪っちゃうこと、本当に悲しく申し訳ないですが、お許し下さい。
# by koukichi_all4u | 2007-02-06 09:47
前にも一度書きましたが、人生というのは時にシンプルです。
その時々の瞬時の決断が、重大な転換をもたらす場合があります。


「決断」はいつも人生の岐路を導きます。



どうも。
前回の日記でやけに張り切ってしまったハグレ狼純情派・アキナランハです。
ガラパゴス諸島から無事生還して、ただいまペルーの首都はキトにいます。
当初、マチュピチュを見たいがために企画した今回の旅行。
ペルー・ボリビアはいわば、この旅のハイライトでございます。

詳しい情報は後々アップいたします。


さて、今回は、ある重大な告白がありまして、またもや写真無しで告白のみをお届けさせていただきます。
先に言っておきますが、あまり衝撃を受けないでください。
僕はいたって冷静ですのでね。

さて、本題です。









私、理想の彼女が見つかりました!











なんていうのは冗談です。


本当は、







キトでバックパックを盗まれてしまいました。



敵ながらあっぱれな手口でした。気付いたときにはバックはおろか、盗人集団の姿さえ拝めないというプロフェッショナルぶり。

幸い、体、パスポート、クレジットカードは無事です。ので、心配や同情は要りませんので大丈夫です。あっ、でも叱咤とか愚弄とかも止めてくださいね。

ガラパゴスに向かう途中、現地の旅行社のスタッフを待っているときに事件はおきました。
諸事情があり、大通りで30分も待ってしまうという醜態をさらすことによって、盗人たちに当然のことながらマークされちゃった私。
待ちくたびれてバックを地面に置いた瞬間、盗人の一人がキーケースを落とし、その後探しはじめました。
大金の入った財布を落とし別けようと言ってきたり、ペンキや唾をかけて驚いている間に行動に出る話は知っていました。現場にも遭遇しましたが逃げれました。


でもね、キーケースには気付けなかったの。なんでかなー。浮かれてたんやね。
思わず拾っちゃって、ポケットから落として困っている表情の男に鍵を渡しに行っている間に、といっても2mぐらい(徒歩5歩以内)の距離、僕のバックは車に乗せられいずこかへ消えてしまいました
親切心をネタにするなんて。。。
誰かが盗まれたぞと叫んだので振り向いた時には、ナンバープレートはおろか車種も分からず。
その間、5秒から10秒以内の早業。
当然慌てふためいている間に、キーケースを落とした男も去っちゃって終了。


その後、英語を流暢に話す一見親切そうな人が話し掛けてきて、金は持っているか?との問いにYesと答えたら「警察に行こう!連れていってあげるから。」といいながら、裏通りに進みだしたので、危険を察し断りタクシーに乗ったので2次被害は避けれました。



反抗現場は新市街の一番安全といわれる大通り。
そんなところでやられちゃった僕。哀れなぐらい間抜けです。



そんなわけで、
ガイドブックの体験談に掲載されるような劇熱な体験をしちゃいました。



盗難届けを作成してもらったので、帰国したら盗まれた金額相当分の現金は戻ってきます。(保険に入っているから多分。)



でもね、
日本で写真を見るのを心待ちにしている皆様、ごめんなさい。
今年以降の写真のデータはバックの中でした。

色々と最高に熱かったNY、ジャマイカ、そしてキューバ、カンクンの写真や映像をこれ以上お見せ出来ません(泣)。

カンクンで送った荷物が届かない場合、去年の12月以降のデータもすべてアウトになります。




なんて悲しい。



そして、5ヶ月旅を共にしたお気に入りの服やナイフなどの小道具、約10名分の土産、帰国時に読もうとNYで買い楽しみにとっておいた本、そして、もはや体の一部となっていた愛しのバックパック。






すべて無くなってしもーた。





紛失2時間後にガラパゴスに向かったこともあり、すごいスピードで思考が変化しました。


飛行機に乗るまで → とにかくパニック
飛行機搭乗後・中 → 放心→吐き気・めまい
ガラパゴス到着後 → なんか開き直り
ヨットに乗った後 → 持ち前のポジティブシンキング復活
1つ目の島上陸後 → どうでもよくなった
初日の夕焼けを見て → 逆になんかすっきりした
今 → そんなこともありましたね



バックパックの中に入っていて、この旅でかなり重要なウェイトを占めていたパソコン。
ブログを効率よくアップしたりデータの加工などで大活躍してましたから。
ブログと日記の更新は、なくてはならないほど重要だった。



でも、その分、
僕の心をかなりの比重で束縛していたことにガラパゴスで気付いたんやね。


バックパックが無くなり、小さいポーチだけになってガラパゴスの空港のタラップを降りたとき、爽快な気分、簡単にいうと自由を感じた。

その後、同じボート(15フィートぐらいの小さいヨット)の客として友人になったアメリカ人・ドイツ人から衣類をもらいスーパーの袋に入れていたら、これこそ旅なのかなーって思えてきた。


最低限必要な持ち物だけで旅をする。
必要なものはその土地土地で必要に応じて購入する。


事件に遭うまではなんでも揃いすぎていて、ある意味日本と変わらなかったのかもしれない。
大事なメモリーが無くなったのは本当に悲しいことだけど、こういう旅も大有りだと気付けたのは大きな収穫だった。


今なら、よい意味で自分の荷物に執着はない。
もらいものは絶対に捨てないけど。


昨日、事件のきっかけを作った旅行社のスタッフ(彼が車の故障で遅刻し、僕は事件にあった)とキトの空港で再会し、お詫びにとキトの観光とコネで安くバックパックが買える店に連れていってもらいバックパックを新調した。



これまでは、旅を続けることで自分を変えてしまうかもしれない見えない恐怖に脅えていたように思う。
でも、今はなんか違う。自然体で行動しているんやないかな。




やっと、僕が思う旅人らしくなってきたわ。
今までは、肩肘はって旅人気取りをしていたんじゃない?見ている人、どうかね?




ナスカの地上絵、マチュピチュ、ティティカカ湖のホームスティ、アマゾンジャングル、南米3大祭りの一つオルーロの仮面カーニバル、ウユニ塩湖の壮大なる鏡の世界をジープで抜ける、パタゴニアの大自然、日本を思い返すチリの魚介類、そしてゴールであるイースター島。


残り1ヶ月半でハイライトが目白押しだ。



ただ、ガラパゴスを経て、なんか日本に帰ったほうがいいのかな?って気がしてきた。
別に盗難にあったからではない。
旅は続けたい。
でも、うまく説明できないが、今の気持ちを大切にして日本に帰国するのもありかななんて考えてしまっている。
もちろん、めちゃくちゃ旅は続けたい。
だって、一番楽しみにしていたルートやもん。
このルートから僕の計画は始まってんもん。





ほんで、今、リマにいます。


虫の知らせがして、先ほどクレジットカード会社に電話し、利用可能残高を確認しました。



2月26日まで引き出せる金額は、日本円で3、000円です。



オペレーターは淡々と説明してくれた。
なんですって、設定した30万の限度額まで、毎月3分の1ぐらいしか使っていないで。

欧米ではCITYバンクやT/Cを利用して計算していたし、
何かが起こっている。


調べようとした僕にオペレーターがまたもや淡々と説明する。
詳細は、平日の日本時間の9時から17時に折り返しお願いします。

リマは現在土曜の16時。時差は14時間である。
1日とちょっと待ちますか。


帰国用のチケットは持っているので、ルート変更料金を支払うだけで帰れる。
その金ならある。大丈夫、焦る必要はない。




思わぬところで旅の終りが迫ってきた。びっくりである。
旅の途中、何度かあなたは直感を大事にしたほうが良いといわれた。

ほんで、直感で電話したらこれである。恐いで。




うーん、もしカード問題が解決しなければおとなしく帰るか。
盗難にカード問題と続くのは、何かのお告げかもしれないし。。。
それとも、、、旅に執着するか。。。。



禅でもして、ゆっくり考えてみますかね。



>追伸

以上の話は、別に公開する必要もなかった。
だって、一見失敗体験だし、赤っ恥みたいだし、両親や友も心配するかもしれないから。
しかも、このブログって全世界公開だし。

でも、旅で起きたこと、感じたことは可能な限り大切な人にリアルタイムで届けたい。
僕が何を見て何を感じているか、一緒に旅をしている気分になってくれると嬉しいしね。

だから、思い切ってアップしました。
失敗体験については、これ以上ないぐらい反省もしたし、考えたりした。
ベストは尽くした。
それに、起きたのはしかたがないやん。

それだけは知っておいてください。

実家に帰ったとき、父にまた怒られるかなー。

今後の動きについては、決まり次第、即効でアップしますね。
# by koukichi_all4u | 2007-02-04 07:20 | 言葉になりまへん

ちょっと考えてみるの巻

今日は、キト市内をようやく観光したのである。
画像の編集が日が暮れるまでにできそうにないので、詳細は追ってアップしますね。

つーことで、ちょいとばかし日々考えていることを徒然に書いてみますわ。
といっても、今思い出せるもんだけなんで密度はうすいかもしれんけど。



まず、なぜ画像の編集が日が暮れるまでにできそうにないからといって、今日アップできないのか?である。


理由は簡単。夜は危険だから、あんまし気が乗らないねん。


慣れている人にとってはどうってことないし、僕がいるのは新市街だから比較的安全だし、ていうか僕って黒いし髪ボサボサで汚いからあまり日本人(観光客)に見られていないし(汗)、
なんだけど、実質初日みたいなキト。

夜はまだやっぱり怖いです。

ヨーロッパも夜はそこそこ怖かった。
マドリッドとか。。。

でもね、NYのハーレムに始まりジャマイカのトレンチタウン、ほんでキトの旧市街はやっぱりレベルがなんか違う。
徘徊する警官の数もめちゃ多いし。
5分に1回ぐらい後ろ見ていな落ち着かないもん。街自体は最高に面白いけどさ。

南米に慣れてきたらどうってことなくなると思うんだけど。
ジャマイカも怖くなくなったように。
でも、それまでは気を抜かないように努めている次第やねん。

最近ほんと感じるわけです。

日本ってほんまなんて平和なん?
なんで、夜中に女子供が街を歩けるのか?
なんで、リュックを後ろで背負えるのか?
なんで、レストランとかでバックを席に置いてトイレとかに立てるのか?
なんで、24時間コンビニや自動販売機が普通に溢れているのか?

数え上げたらきりがない。

日本にいるときゃあそれが普通なわけです。
でも、海外にいるとそれが普通ではなくなるわけなんです。
旅行者にとっては至極当たり前なんだけど、一応書いてみました。


何が言いたいかというと、
日本に生まれて感謝しているってこと。

世界屈指の先進国、貧富の差もそこまでないし、飢えで苦しむ人も孤児もそこまでいない。
SONYやTOYOTAに代表される世界的ブランドを数多く所有し、今はアニメも世界的に有名。
豊かな森林と海を保有し、そこで生まれた食文化や伝統は感嘆に値する。
世界各国の文化(製品や食事や音楽など)を違和感なく日常的に扱える。
日本から来たと旅先で言えば殆ど通じるほど、日本は世界的に有名。

これも数え上げたらきりがない。
ほんと、素晴らしい国だと思うわけです。


でもね、でもね。
旅行者と話していてよく出る会話にこんなのがあるんです。


「旅していると、日本の何を出会った人々に紹介してよいか分からへん。」
「日本から早く出たいわ。だって苦しいもん。本音で生活できないし。」
「日本には嘘が充満している。」
「・・・ ・・・ ・・・。」



なんか、ごっつい悲しくなりません?
全員がこういうことを言っているわけではもちろん無い。
確かに、旅することでいろいろ旅先の国々の良さを感じることはある。

例)スペイン人の多くは、週40時間、年間200日しか仕事をしない。


当初、僕は、真っ向から反対意見を述べていたわけです。
日本だって、素晴らしい場所があるじゃない。おいしい食文化があるじゃない。勿体無いに代表される物を大切にする気持ちや心配りも素敵じゃない。
なんで、そんな悲しいことを言うねん?って。



旅が始まって約5ヶ月、


最近、考えが少しずつ変わってきました。



僕の反論って、論点を変えているだけじゃないの?って。
ようやく気付いてきたわけ。



彼らが日本の何に対して悲しさや憤りを感じているのか?
僕は知っていたの?ちゃんと聞いたの?



答えはNo。去年の年末ぐらいまであんまし聞いていなかった。



彼らが言ったことを思い返してみる。

確かに、僕と同じく知識不足、経験不足から来る発言も多数あった。

でも、彼らの発言を改めてみると納得させられたり考えさせられるものが数多くある。
認識を改めた後で、同じ会話をするとどんどん濃い話に広がる。


※以下の内容は、本当はもっと濃いですが、全公開している関係上、この辺で。
 関係各位の皆様、すべてを真っ向から否定しているわけではありませんので、
 そういう意見もあるという認識でお願いします。



「日本の野菜って高い割りにおいしいものがあまりない。最安値の野菜を子供に安心して食べさせれる?もっと、国の生産量を増やして質を上げないと。他国に頼りすぎ。このままだと危なくない?(ちなみにこれは僕の意見、反対意見は承ります。)」

「今の日本の教育ってやばくない?形どおりの教育が氾濫しているというし、教師もペーパーテストでしか選んでいない。教師を定型的に決めているんだから、子供たちも型どおりになるんじゃない?教育って、人間と人間のぶつかり合いなのにそれで良いの?」

「日本の今の政治ってどうなの?国民が決めた総理大臣?本当に国民が決めたの?じゃあ、なんで他の国みたいに嫌なことがあってもデモとかあまりないの?たとえば、日本が核を保有することになったらどうする?それでも何もしない?」

「日本の仏教って、今どうかな?元お坊さんの人や関係者方悪い噂しか聞かないんだけど。」


挙げたらまだまだある。


僕は日本が好きだ。日本人が大好きだ。早く日本に帰って日本食を味わい、日本の空気、日本の匂い、日本の四季をかみ締めたいとも思う。


でも、まだまだ知らないこと、知ろうとしなかったこと、知らなければいけないこともいっぱいあることも同時に分かってきた。


そういう意味では、今日本に戻ることが正直ちょっと怖い。


日本に帰ったら、自分の中で答えが出ていないことを確認していこうと思う。

大好きな祖国だからこそ、もっと深く知らなければいけない気がするから。


欧米人に聞いた悲しかったこと、ワースト3.
1.日本(東京)に行くと、仕事勤めの人がロボットに見える。
2.日本人は、お金を僕らより持っているのに、お金をあまり持っていないという。
3.とある寺に修行を申し込むと断られた。


よい部分もあれば悪い部分もある。


でも、何が正しいか否かは別と思う
確認して、これは違うと思ったものが目の前に現れたとき、僕はどういう行動に出るのだろう?



物申すか?、戦うか?、国外に逃げるか?、それとも知らないふりをするか?
自分にできることはしていきたいと思う。


日本にいる時には、考えもしなかったこと。
旅に出させていただいたこと、感謝しています。


読み返しはしないので、文章は確認しておりません。
誤字、脱字はご容赦ください。
# by koukichi_all4u | 2007-01-29 08:43 | コーヒーブレイク