ブエノス・ノチャス!引き続き、ハッピー・アキです。
今日は、一気に2本アップしちゃいます。
前編を見ていない方は、まずはこちらもチェックしてくださいね。
2日目からは、1日に島1つ見て回るといったスケジュールだった。
サンタフェ島、エスパニョーラ島、サンタマリア島と周遊していった。
2日目の朝は、
ヨットが搭載しているエンジン音で目が覚めた。どうやら、サンタフェ島に着いた様子。
まずは、真っ白い砂浜で出来た小島に上陸。
お決まりのようにアシカのコロニーがお出迎え。
ボスアシカが吼えながら近づいてくる。
一匹のオスが、20匹余りのメスと子供を守っている。それがアシカのコロニー。
ボスは四六時中、コロニーのテリトリー周辺をパトロールしているみたいだ。
だから、ストレスで寿命もオスのほうがメスより短いと。
大人になっていないオスもパトロールを手伝っていた。
ちょっと見させてもらうねーって、挨拶しながら島に上陸。
この小島、荒れた岩岩と砂浜、打ち寄せられた木、以上終わり。
こんなところにアシカのコロニーが2つと100匹余りの海イグアナが暮らしている。
日差しは容赦なしに動物達に降り注ぐ。
水分を求めに大量のハエがアシカの目や鼻の周りに群がる。
気付いたら僕の周りにも一杯きていたので何度も振り払った。
なんとも過酷な状況だこと、テレビでは計り知れない光景だった。
でも、アシカ達を見ると、ハエはいやそうだが、思い思いに昼寝を決め込むもの、波打ち際で波と戯れるもの、母ちゃんとじゃれあうものと案外楽しそうだ。
彼らにとって、ごく普通の生活というわけか。。。これが一番しっくりくるねんな。
小島の後は、サンタフェ島に上陸。
この島にはサボテンの木がある。
木になることで、ゾウガメやイグアナに食べられないように進化したのだ。
でも、この島でさらなる進化を遂げた鳥「フィンチ」によって、日々食べられてしまっている。。。
まるで、車の機器とオービス(警察と民間)のいたちごっこみたいや。
その後は、海パンももらったのでシュノーケリングへ。
さすがに透明度が高い。コンタクトが無いため裸眼だったが、魚が多く、ウミガメやサメもいたので思う存分楽しむことができた。
そういえば、英語もスペイン語も話せるけど浮いていたニューヨーカー。
なぜ、浮いているかって?汚い言葉を頻繁に使ったり、こんなことは聞いていないからお金を返してもらわないと、なんてことをしばしば言っていたから。
そんなニューヨーカー、ばちが当たったのかめちゃくちゃ酔ってしまった。
結局、別の船に乗り換え、プエルトアヨラというガラパゴスで一番大きい街に帰っていった。
というわけで、3日目からは乗客7名で迎えることになり、団結力が一段と増した。
3日目は、
朝目覚めるとエスパニョーラ島だった。ボートに乗っていつものように上陸。
でも、なんかこれまでの島と感じが違う。いつもより日差しがきつい。
岩も赤茶けているというより、真っ黒。生えている木々も少ない。
はだしではとても歩けない熱さだ。
こんなところに動物がいるんか?って半信半疑で進んでいると、いるいる、しかも大量に。
赤足カツオドリ、青足カツオドリ、海イグアナ、アシカが所狭しと、個々のテリトリーごとにたたずんでいるではないか!
しかも、鳥達は卵や生まれたての赤ん坊を抱えている。
親が狩りに行く際は、子供を丈の低い木々に隠してから行っている。
ワクワク動物ランドの世界やー。古いか。みのさんの日曜の番組みたいやった。
すごいのは、同じ種でも、自分のテリトリーに来る者には容赦なく攻撃すること、そして、カツオドリは2匹ずつ子供を生むみたいだけど、弱そうなほうは仲間が集団攻撃して殺してしまう。
見ている目の前で、1匹の子供が5匹ぐらいの成長にズタボロに突付かれて倒れてしまっていた。
その弱っている小鳥をガラパゴススノウリ(鷹みたいなやつ)がさらっていく。
弱肉強食の世界がここにはリアルに、3m先にあった。
自然界で生きる厳しさ。ここが動物達の楽園か。
何も考えることができぬまましばらく歩いた。
10分ぐらい歩いただろうか、周囲360度が一望できる開けた場所にでた。
そのあまりにも見事な景観に、皆無言で立ち止まり腰を下ろした。
後ろを振り向けば、スノウリが待つ乾燥した黒々とした大地。
目の前180度は、黒い岩々に囲まれた断崖絶壁。眼下には荒々しい波しぶきを立てた波打ち際が広がっている。
岩盤に小さな隙間があり、波が打ち寄せるたびに間欠泉のように、波しぶきが10mぐらい吹き上がる。
その周りを悠々と海鳥達が声高々に飛び交う。
ふと足元を見ると、海イグアナが真下のラグーンに向かってダイブした。
その先には、アシカのコロニーが昼寝を決め込んでいる。
なんじゃあここはー。
身震いだけじゃ、すまへんぞ。
見ている間にも肌がじりじりと焦げていく。
生きるってマジすごい。
この光景の前では、すべてが無だ。
何も考えられない。何も考えなくてもよい。ただ、目の前の状況を黙ってみることが重要だ。
と、魂が僕に訴えかけていた。
ヨットに戻ったら、日焼けした肌を覚ますためにヨットから皆でダイブした。
ドイツ人OL二人組みが元水泳部だったということもあり、バックロールで飛び込む方法を習った。
いつしかすっかり夕暮れになっていた。ものすごく大きく、空半分がオレンジだった。
夕暮れの反対側は月が同じ高さに顔を出していた。
僕は、夕暮れ時の、昼の青さ、夕暮れのオレンジ、そして闇へと進むグレーと青黒さが交じり合っていくこの時間帯がごっつ好きだ。
特に、この日のサンセットは言葉にならんぐらい綺麗やった。
ラジオで、僕の大好きな曲「James Blunt/You're Beautiful」がかかった。
コックが気を利かせてくれて爆音にしてくれた。
皆が、アキの曲だーって冷やかしてきた。
なんや、皆昨日僕が歌っていたの聴いていたのか、、、。
ちょっと笑いながらまた頬を涙が伝った。
水平線に沈む夕日。これがいっちゃん好きな景色かもしれん。
大切な人と一緒に見れたらそれだけで幸せ一杯やなって、いつもながらセンチなことを考える僕。
それと同時にこんなことも考えていた。
釣好きな父が、趣味と実益を兼ねて接待で船釣りに出かけているんだけど、僕もよく一緒に連れて行ってもらっていた。
でも、乗船して1時間もせずに大体は吐いて倒れていた。
吐く前に味わう釣り、釣れた時の感触が最高だった。
僕も釣りが好きだから、船酔いを克服したかった。
なんか、父に負けたくなかった。
でも、改めてそのときの気持ちを考えた。
違う。それは理由のひとつだけど、マスターピースではない。じゃあ何?
父の仕事姿を目に焼け付きたかったんだ。働いている父とただ一緒にいたかった。
普段は怖くて無口だけど、輝いている父。たまにいう冗談も面白い。
父の船を運転する後姿、めっちゃくちゃかっこよかった。
海の男って感じで、、、ただ、それが見たくて、吐いても吐いても船に乗り続けた。
そのときの努力が功を奏して、今じゃあ船の上で本を読んでも酔わなくなっている。
今回、この小さなヨットを選択できたのも、幼いころの努力のおかげだろう。
やっぱ、俺、家族が大好きやわ。
家族が悲しむことは絶対にでけへんな。
なんか、改めて変に沈みかけの太陽に誓ってしまった。
なんてキザというか、、、なんというのかなぁ。。。
デッキでぼーっと佇んでいると、ドイツ人OLの一人がipodのイヤホンを僕の耳に入れてくれた。
もちろん曲は例の曲。皆、どこまで優しいねん。
4日目は、クルージング最終日。
午前は、ウミガメの産卵後の姿を見て、フラミンゴが生息するラグーンを見たら、サンタクルス島のプエルトアヨラ港に向けて発進。
帆もはり、全速前進や。
船の中ではサルサを爆音でかけ、もはやファミリーとなった皆で大声で訳も分からず歌い・笑い・叫びあった。
そうそう、午前中にいった最後のシュノーケリングでマンタを見ました。
それはそれは優雅でした。時が止まった感覚を久しぶりに味合った。
ガイドいわく、こんな幸運めったにないとの事。
海では、アシカやウミガメとも泳いだし、サメも見た。ましてやマンタまで。
そういえば、小さいけどナポレオンフィッシュもいたし、小さくてよく見えなかったけどタツノオトシゴもいた。ヨットの上からだけど、ハンマーシャークも見えた。
見たいものは一通り全部見ることが出来た。
酔っ払いながらプエルトアヨラ港に到着。
サルサバーに入り、サルサダンスを楽しんだ後、ディスコへ行き本格的に踊る。
ドイツ人の皆様、最初は戸惑っていたくせに僕が踊っていると入ってきてエンジンがかかり、最終的には僕の2倍ぐらい踊っていた。
やはり白人の体力にはまだまだ勝てませんわ。
翌日は、愛しのヨットを離れ、定番のダーウィン研究所でゾウガメとご対面。
自然界のゾウガメ君は拝めなかったからね。
でも、次は自然界のゾウガメ君がみたいな。
空港まで港一緒に行き、とうとうガラパゴファミリーとお別れ。
抱きついて再会を誓った。
家族を連れていつか遊びにおいでって。
空港で、パスポートに記念のスタンプを押してもらった。
ガラパゴス諸島、確かにお金は非常にかかりバックパッカー泣かせ。
でも、自然が大好きな人、日常に刺激がほしくなった人は来てみてはどうだろう。
大自然が、おそらく今まで経験したことのない世界にあなたを連れて行ってくれると思います。
なんて、なんかの番組の最後みたいな終わり方にしてしまった。
とにかく、楽しむことを最優先で考えたら、ここほど面白いところがないよ。
他にもパタゴニヤや北極など、南米にはやばいところがまだまだある。
死ぬまでに制覇しなあかん。
そして今、例の曲がまたかかりだした。
歌詞は地下鉄で見かけた人の彼女を好きになったみたいな感じの軟派な曲やけど、僕にとっては特別な意味を持つ曲になったんやね。
今日は、一気に2本アップしちゃいます。
前編を見ていない方は、まずはこちらもチェックしてくださいね。
2日目からは、1日に島1つ見て回るといったスケジュールだった。
サンタフェ島、エスパニョーラ島、サンタマリア島と周遊していった。
2日目の朝は、
ヨットが搭載しているエンジン音で目が覚めた。どうやら、サンタフェ島に着いた様子。
まずは、真っ白い砂浜で出来た小島に上陸。
お決まりのようにアシカのコロニーがお出迎え。
ボスアシカが吼えながら近づいてくる。
一匹のオスが、20匹余りのメスと子供を守っている。それがアシカのコロニー。
ボスは四六時中、コロニーのテリトリー周辺をパトロールしているみたいだ。
だから、ストレスで寿命もオスのほうがメスより短いと。
大人になっていないオスもパトロールを手伝っていた。
ちょっと見させてもらうねーって、挨拶しながら島に上陸。
この小島、荒れた岩岩と砂浜、打ち寄せられた木、以上終わり。
こんなところにアシカのコロニーが2つと100匹余りの海イグアナが暮らしている。
日差しは容赦なしに動物達に降り注ぐ。
水分を求めに大量のハエがアシカの目や鼻の周りに群がる。
気付いたら僕の周りにも一杯きていたので何度も振り払った。
なんとも過酷な状況だこと、テレビでは計り知れない光景だった。
でも、アシカ達を見ると、ハエはいやそうだが、思い思いに昼寝を決め込むもの、波打ち際で波と戯れるもの、母ちゃんとじゃれあうものと案外楽しそうだ。
彼らにとって、ごく普通の生活というわけか。。。これが一番しっくりくるねんな。
小島の後は、サンタフェ島に上陸。
この島にはサボテンの木がある。
木になることで、ゾウガメやイグアナに食べられないように進化したのだ。
でも、この島でさらなる進化を遂げた鳥「フィンチ」によって、日々食べられてしまっている。。。
まるで、車の機器とオービス(警察と民間)のいたちごっこみたいや。
その後は、海パンももらったのでシュノーケリングへ。
さすがに透明度が高い。コンタクトが無いため裸眼だったが、魚が多く、ウミガメやサメもいたので思う存分楽しむことができた。
そういえば、英語もスペイン語も話せるけど浮いていたニューヨーカー。
なぜ、浮いているかって?汚い言葉を頻繁に使ったり、こんなことは聞いていないからお金を返してもらわないと、なんてことをしばしば言っていたから。
そんなニューヨーカー、ばちが当たったのかめちゃくちゃ酔ってしまった。
結局、別の船に乗り換え、プエルトアヨラというガラパゴスで一番大きい街に帰っていった。
というわけで、3日目からは乗客7名で迎えることになり、団結力が一段と増した。
3日目は、
朝目覚めるとエスパニョーラ島だった。ボートに乗っていつものように上陸。
でも、なんかこれまでの島と感じが違う。いつもより日差しがきつい。
岩も赤茶けているというより、真っ黒。生えている木々も少ない。
はだしではとても歩けない熱さだ。
こんなところに動物がいるんか?って半信半疑で進んでいると、いるいる、しかも大量に。
赤足カツオドリ、青足カツオドリ、海イグアナ、アシカが所狭しと、個々のテリトリーごとにたたずんでいるではないか!
しかも、鳥達は卵や生まれたての赤ん坊を抱えている。
親が狩りに行く際は、子供を丈の低い木々に隠してから行っている。
ワクワク動物ランドの世界やー。古いか。みのさんの日曜の番組みたいやった。
すごいのは、同じ種でも、自分のテリトリーに来る者には容赦なく攻撃すること、そして、カツオドリは2匹ずつ子供を生むみたいだけど、弱そうなほうは仲間が集団攻撃して殺してしまう。
見ている目の前で、1匹の子供が5匹ぐらいの成長にズタボロに突付かれて倒れてしまっていた。
その弱っている小鳥をガラパゴススノウリ(鷹みたいなやつ)がさらっていく。
弱肉強食の世界がここにはリアルに、3m先にあった。
自然界で生きる厳しさ。ここが動物達の楽園か。
何も考えることができぬまましばらく歩いた。
10分ぐらい歩いただろうか、周囲360度が一望できる開けた場所にでた。
そのあまりにも見事な景観に、皆無言で立ち止まり腰を下ろした。
後ろを振り向けば、スノウリが待つ乾燥した黒々とした大地。
目の前180度は、黒い岩々に囲まれた断崖絶壁。眼下には荒々しい波しぶきを立てた波打ち際が広がっている。
岩盤に小さな隙間があり、波が打ち寄せるたびに間欠泉のように、波しぶきが10mぐらい吹き上がる。
その周りを悠々と海鳥達が声高々に飛び交う。
ふと足元を見ると、海イグアナが真下のラグーンに向かってダイブした。
その先には、アシカのコロニーが昼寝を決め込んでいる。
なんじゃあここはー。
身震いだけじゃ、すまへんぞ。
見ている間にも肌がじりじりと焦げていく。
生きるってマジすごい。
この光景の前では、すべてが無だ。
何も考えられない。何も考えなくてもよい。ただ、目の前の状況を黙ってみることが重要だ。
と、魂が僕に訴えかけていた。
ヨットに戻ったら、日焼けした肌を覚ますためにヨットから皆でダイブした。
ドイツ人OL二人組みが元水泳部だったということもあり、バックロールで飛び込む方法を習った。
いつしかすっかり夕暮れになっていた。ものすごく大きく、空半分がオレンジだった。
夕暮れの反対側は月が同じ高さに顔を出していた。
僕は、夕暮れ時の、昼の青さ、夕暮れのオレンジ、そして闇へと進むグレーと青黒さが交じり合っていくこの時間帯がごっつ好きだ。
特に、この日のサンセットは言葉にならんぐらい綺麗やった。
ラジオで、僕の大好きな曲「James Blunt/You're Beautiful」がかかった。
コックが気を利かせてくれて爆音にしてくれた。
皆が、アキの曲だーって冷やかしてきた。
なんや、皆昨日僕が歌っていたの聴いていたのか、、、。
ちょっと笑いながらまた頬を涙が伝った。
水平線に沈む夕日。これがいっちゃん好きな景色かもしれん。
大切な人と一緒に見れたらそれだけで幸せ一杯やなって、いつもながらセンチなことを考える僕。
それと同時にこんなことも考えていた。
釣好きな父が、趣味と実益を兼ねて接待で船釣りに出かけているんだけど、僕もよく一緒に連れて行ってもらっていた。
でも、乗船して1時間もせずに大体は吐いて倒れていた。
吐く前に味わう釣り、釣れた時の感触が最高だった。
僕も釣りが好きだから、船酔いを克服したかった。
なんか、父に負けたくなかった。
でも、改めてそのときの気持ちを考えた。
違う。それは理由のひとつだけど、マスターピースではない。じゃあ何?
父の仕事姿を目に焼け付きたかったんだ。働いている父とただ一緒にいたかった。
普段は怖くて無口だけど、輝いている父。たまにいう冗談も面白い。
父の船を運転する後姿、めっちゃくちゃかっこよかった。
海の男って感じで、、、ただ、それが見たくて、吐いても吐いても船に乗り続けた。
そのときの努力が功を奏して、今じゃあ船の上で本を読んでも酔わなくなっている。
今回、この小さなヨットを選択できたのも、幼いころの努力のおかげだろう。
やっぱ、俺、家族が大好きやわ。
家族が悲しむことは絶対にでけへんな。
なんか、改めて変に沈みかけの太陽に誓ってしまった。
なんてキザというか、、、なんというのかなぁ。。。
デッキでぼーっと佇んでいると、ドイツ人OLの一人がipodのイヤホンを僕の耳に入れてくれた。
もちろん曲は例の曲。皆、どこまで優しいねん。
4日目は、クルージング最終日。
午前は、ウミガメの産卵後の姿を見て、フラミンゴが生息するラグーンを見たら、サンタクルス島のプエルトアヨラ港に向けて発進。
帆もはり、全速前進や。
船の中ではサルサを爆音でかけ、もはやファミリーとなった皆で大声で訳も分からず歌い・笑い・叫びあった。
そうそう、午前中にいった最後のシュノーケリングでマンタを見ました。
それはそれは優雅でした。時が止まった感覚を久しぶりに味合った。
ガイドいわく、こんな幸運めったにないとの事。
海では、アシカやウミガメとも泳いだし、サメも見た。ましてやマンタまで。
そういえば、小さいけどナポレオンフィッシュもいたし、小さくてよく見えなかったけどタツノオトシゴもいた。ヨットの上からだけど、ハンマーシャークも見えた。
見たいものは一通り全部見ることが出来た。
酔っ払いながらプエルトアヨラ港に到着。
サルサバーに入り、サルサダンスを楽しんだ後、ディスコへ行き本格的に踊る。
ドイツ人の皆様、最初は戸惑っていたくせに僕が踊っていると入ってきてエンジンがかかり、最終的には僕の2倍ぐらい踊っていた。
やはり白人の体力にはまだまだ勝てませんわ。
翌日は、愛しのヨットを離れ、定番のダーウィン研究所でゾウガメとご対面。
自然界のゾウガメ君は拝めなかったからね。
でも、次は自然界のゾウガメ君がみたいな。
空港まで港一緒に行き、とうとうガラパゴファミリーとお別れ。
抱きついて再会を誓った。
家族を連れていつか遊びにおいでって。
空港で、パスポートに記念のスタンプを押してもらった。
ガラパゴス諸島、確かにお金は非常にかかりバックパッカー泣かせ。
でも、自然が大好きな人、日常に刺激がほしくなった人は来てみてはどうだろう。
大自然が、おそらく今まで経験したことのない世界にあなたを連れて行ってくれると思います。
なんて、なんかの番組の最後みたいな終わり方にしてしまった。
とにかく、楽しむことを最優先で考えたら、ここほど面白いところがないよ。
他にもパタゴニヤや北極など、南米にはやばいところがまだまだある。
死ぬまでに制覇しなあかん。
そして今、例の曲がまたかかりだした。
歌詞は地下鉄で見かけた人の彼女を好きになったみたいな感じの軟派な曲やけど、僕にとっては特別な意味を持つ曲になったんやね。
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by koukichi_all4u
| 2007-02-09 10:03
| のんびりのんびり